2010年5月31日月曜日

安藤忠雄講演会

日時:2010年9月14日(火)pm 18:30〜
会場:アクロス福岡シンフォニーホール

チラシを研究室においておきます。
学生は割引チケットが入手できそうですので、
行きたい人は、頴原まで申し出て下さい。

福岡デザインリーグ

福岡デザインリーグが主催する2010デザインインターンシップセミナーが開催されます。
日時:2010年6月3日(木)pm 5:45〜
場所:福岡市立中央市民センター3階ホール

昨年、牧瀬さん(→田島正陽建築設計事務所)、近藤さん(→キャディスと風建築工房)の2名が応募をして建築設計事務所で実習をさせていただきました。

授業科目の「建築実務実習」を履修していない人は、こういった機会を利用して実習をさせていただくのも良いと思います。

セミナーでは、「デザインの現場」と題してデザイン関係で活躍する方々からのお話が聞けます。また、インターンシップへのエントリーについての説明もあります。

2010年5月28日金曜日

九産大 学校案内誌 FACE


九州産業大学の学校案内「FACE」の工学部扉に頴原研4年メンバーが出ています。なかなかよい瞬間を捉えていただいたと思うのですが、ただ、広田くんがページの切れ目に入ってしまってどうしてもうまくスキャンできませんでした。すみません。実物の「FACE」ではきちんと写っているので、見てみて下さい。

2010年5月27日木曜日

かやぶき古民家大木邸

おなじみ椎葉君と小泉研究室大学院卒業生の吉村さんの烏山での活動が紹介されているブログが開設されたとのこと。
http://ameblo.jp/okitei/
烏山日記楽しみにしています。
当ブロブのリンクにも挙げておきますので、皆さんぜひアクセスしてください。

勉強会(報告 波多江)

今回の勉強会は、フェズの街並みと桂離宮の二つのDVDを見ました。

 フェズの街並みは、ある程度大きな通りは繋がっており、そこから狭い道が枝分かれしていてとても複雑な迷路のようになっていた。その由来として、外敵からの侵入を防ぐ為に狭くしたり、また、創設者のお墓があるなどとても街並みの歴史が感じられた。市場では、それぞれの店が同じような形で、狭い空間になっているので出入口がなく、店の人は吊り下げられているひもをつかみ、商品を乗り越えて通りに出ていくことや物資を運ぶためにロバを使うなどこの街ならではの文化や風習が感じられた。
 桂離宮では、様々な所でとても細かいデザインや工夫がなされていた。特に印象的だったのは襖の引き手のデザインで、月にまつわるデザインなど工夫がされていた。また、数寄の心として最高の素材を好きなように使うなど、素材選びでもかなりこだわって作られていた。

2010年5月26日水曜日

勉強会(報告  松島)

廃墟についてのDVDを見て、DVDでは軍艦島の事もありそこに訪れている観光客の人は廃墟自体を見に来るというより、島全体の歴史について感じ取りにくる人が多いように思えた。
他にも、廃墟を活用し博物館にかえたものなどがあった。
この事から、島や一つ一つの建物の歴史についてさらに調べ自分の設計に生かして生きたいと思った。

2010年5月24日月曜日

勉強会

卒業研究で、研究分野の近い人で勉強会をします。
予定を本日中(24日)に調整をして書き込んで下さい。

民家関係(美藤、牧瀬、本村、波多江、野口)
 内容:DVD鑑賞
 日時:5/27(木)3限~
廃墟関係(松隈、松島)
 内容DVD鑑賞
 日時5/26(水)3限
商店街関係(堀本、平原)
 内容DVD鑑賞
 日時5/31(月)3限
施設関係(近藤、広田)
 内容
 日時
論文関係(森、藤本、信國)
 内容「引用について」
 日時6/2(水)2限~

2010年5月19日水曜日

第6回 自主研究会(報告)

出席者・・・藤本、堀本、広田、森、近藤

みんなそれぞれのテーマ、やりたいことなどについて討論し合いました。

藤本:隈研吾の建築思想における切断と接合の矛盾について。
堀本:新天町における多世代交流について。
広田:中間領域のサステナブル・デザイン、テラス、縁側について。
森:日本の街並みにおける奥の思想について。
近藤:障害種別にとらわれない施設設計について。

2010年5月17日月曜日

就職活動関係

本日5月17日(月)〜5月21日(金)
学内合同企業セミナーが開催されています。
就活中の学生は、積極的に参加するように。

なお、内定をいただき、最終的な就職先を決定した学生は、
キャリア支援センターおよび九谷先生に報告をしてください。

第5回 自主研究会(報告 担当:近藤)


~モダンという戸惑い~
ヴァルター・グロピウス (1883~1969)

アウエルバッハ邸(1924竣工.)
・ 白い積み木を重ね合わせたような形。
・ 壁が鮮やかな色で塗り分けられている。
・ 南東にはガラスの温室。
・ それぞれの部屋には個別の機能が与えられている。
・ 訪れる人数に応じて、いかようにも広さを変えられる。
・ 壁の塗料は、絵画の絵具と同じ原料。

『絵の中に住んでみませんか?』 (この家自体が絵。)

『壁には一枚も絵を掛けてはなりません。』

『美しい曲線と色彩自体を楽しんで。』

素材のもつ美しさを高度な技術力によって引き出し、機能的かつ経済的なものをつくりだす。目の前の現実世界を、単純な直線の組み合わせや色の配色だけで表現できる。

『建築とは、人の暮らしの中に実際に形を与えること。』

『戦争が終わって、ヨーロッパには新しい時代がやってくる。それにふさわしい家をつくらなければなりません。』

『新しい時代に生きる人間であれば、この家に住むのはそう難しくない。』

『私達、バウハウスは芸術や建築の学校以上の存在です。新しい生き方の創造を試みている。』

芸術と生活の融合を果たそうとした。社会の価値観をデザインで根本的にかえようとした。


21世紀、現在…
大きな窓は明るさが充分で、そこで自然とも触れ合える。壁の色のコンビネーションもさりげなく、充分モダンで、何の違和感もなく馴染める。
この家は近代建築の原形であり、出発点。だから、モダンな家具がマッチする。人の感覚は80年という年月をかけて、やっとこの家に追いついた。近代の夜明けを世界に告げた名住宅。


ドイツの伝統的な家は、三角の屋根にこまごまと装飾された壁。部屋の中には飾り棚、飾り時計、絵。左右対称など、ファサード中心の建築が一般的だった中、ヴォリュームの積み重ねによってつくられたアウエルバッハ邸。必要な機能の部屋を組み合わせることで、様々な生活スタイルに合わせて行く。

第7回 自主研究会

5月24日(月) 2限目~昼休み
『ファンズワース邸』
担当:牧瀬
参加予定者:近藤 、
波多江、広田、藤本、堀本、本村、森、信國、松隈、松島 は前回受けていないので参加して下さい。

2010年5月13日木曜日

椎葉くん 快挙!・・毎日・DASデザインコンペ


2010年頴原研卒業生の椎葉くんから連絡があり、
卒業研究作品の「Memory Wonder〜環境文化センター〜」が
毎日・DAS学生デザインコンペで1次審査を通過したとのことでした!!
おめでとう〜!!


2次審査は模型審査。
この、迫力ある模型なら、きっと、本選でも上位が狙えるのでは?

と期待するでしょう?

しかし・・

ご存知のように、椎葉くんは卒業後、栃木の烏山に行っていて、
1次通過の通知がうまく届かなかったらしいのです。
結果、模型を期限までに提出することができず、
自動的に辞退したことになってしまったのでした!

でも、よい作品として認められたことは確かで、
喜ばしいことだと思います。

皆さん、今後は、卒業後の住所変更に伴うトラブルのないようにしましょうね!

椎葉くん、一言、コメントお願いします。
あるいは烏山便りでも。

第6回 自主研究会

第2回構想発表会  5月19日(水)2限にします。
担当:堀本
参加予定者:藤本、森、堀本、美藤、近藤

2010年5月12日水曜日

第5回 自主研究会

5月17日(月) 2限目~昼休み
『アウエル・バッハ邸』
担当:近藤
参加予定者:松隈、広田 、牧瀬

 ↑ 参加する人は書き込んでください。

卒研のテーマ登録

卒研のテーマ登録で、ブログの編集の仕方が分からない人は
5/13の木曜三限にゼミ室に集合してください。  森

2010年5月11日火曜日

14人の建築家たち 【後半】by松隈

長谷川 逸子氏
大学時代、造船所でヨットのデザイン、設計をする。
建築とは、色々な人々とコラボレーションし、議論し合い創り出すもの。
新潟市民芸術文化会館→中はプロフェッショナルなヨーロッパ的な劇場、コンサートホール。外はトラディショナルなホームダンスセンター。

隈 研吾氏
日本の公共建築→その地域の材料、個性を活かしもっとイイものを作らなければならない。
デザイン→外観から入るのではなく、中から外の見え方を一番に考える。
石の美術館(栃木)→桂離宮の池の中を歩くという所からテーマを得た。

谷口 吉生氏
法隆寺宝物館(東京)→内部にある質の高い展示物に対する尊敬の念とまわりの自然との調和を目指した。閉塞、開放的な空間を組み合わせて出来た。
建築というものは線で単純な構成にする。独創的なものはダメ。

安藤 忠雄氏
元ボクサー、独学で建築を学ぶ。
淡路夢舞台→森の中にある施設にしたいと思い作った。
建築では、安全性、機能が重要。その中でも人の命を守るという事が一番大事になってくる。
被災地に25万本の木を植えるグリーンネットワークという活動を行った。

槇 文彦氏
風の丘葬斎場→お別れをする所などで、厳粛な雰囲気があるものがよいと考えた。葬斎場に見えないように大きな彫刻のように捉えてプランニングした。
100人の建築家がいたら100人の建築があり、日本の現代建築は統括できない。

坂 茂氏
若い建築家が経験を積むために最適な場所は東京。日本のクライアントは頭が良いので、モダンで斬新なモノを面白がってくれる。
コンピューターは道具として使い、設計には用いらない。
日本の現代建築は、独自性があり自由が利く、つまりワガママ。

青木 淳氏
馬見原橋(熊本)→橋が二つに別れる事で、どれだけ豊かになるかを考えた。
日本とヨーロッパの建築はあまり変わらない。
日本人は必ずしも、作品を作るのではなく、如何に現実的な世界をコントロールして作品を変えるかという所に関心があるのかもしれない。

丹下 憲孝氏
フジテレビ本社ビル→企業のイメージを考えて、開かれた放送局というコンセプトを立てた。構造はジャングルジムのような四本の柱から構成されている。
一つの統一感を大切にするために、一体感のあるものに表現する事を心掛けた。
これからの建築はコンピューター化によって変わってくるので、それを使う人間と人間との憩いの場が必要になってくる。

MAT福岡 2010 学生ボランティア募集

2010年に頴原研を卒業した椎葉哲也君からのお知らせです。
学生ボランティアリーダーへの連絡先は頴原まで問い合わせてください。

—・—・—・—・—・—・

去年卒業した椎葉と言います

皆さん「MAT福岡」はご存知ですか。

簡単に言えば、福岡市の建築をみてまわるツアーです。

今回、その準備・ガイドのボランティアに参加をしてみないかどうかのメールを差し上げます。


実際、先月からMATfukuoka2010が始動しているらしいです。

ツアー予定は8月5、6、7ですが、準備も含めると大よそ8月2日〜7日の期間です。

全日程に参加していただければベストですが、数日でもかまいません。


実際、僕は去年参加しました。面な主軸は東京電機大学と九大の学生でした。

当日のツアーは1団体30名の朝昼5団体ずつの計10団体を相手にしてるのでめちゃくちゃ大変です

主軸で運営している学生にはそうとう負担が大きいので、僕らは何が足りなく何をしなくちゃならないかを考えながら参加してました。

それだけでなく、色んな大人や子供と出会えた事がたのしかったなぁ。

是非参加して

—・—・—・—・—・—・

2010年5月10日月曜日

卒業研究 テーマ登録

ゼミ内締切 5月13日(木)24:00

本日の自主ゼミの結果をふまえて、各自、テーマを提出して下さい。
以下に各自、書き込むこと。

近藤:人~環・和・輪~
野口:集落景観からの警鐘
波多江:海の民家再生
平原:商店街の再生
広田:中間領域によるサステナブル・デザイン
美藤:昭和初期住宅における二世帯居住環境の創造
藤本:隈研吾の建築思想における切断と接合
堀本:新天町における多世代交流
牧瀬:需要の違いから生れる茶室
本村:住居を取り巻く水の機能性とデザインの調和
森:日本の街並みにおける奥の思想
信國:モダニズム建築とポスト・モダニズム建築について
松隈:人工廃墟と広場の共有化
松島:変化をする廃墟

2010年5月6日木曜日

DAIMYO BEAUTY COMPLEXの見学

青木茂建築工房が手がけた新建築物件DAIMYO BEAUTY COMPLEXのオープンハウスを見学に行きました。

場所は大名で、4階建ての建物です。
外観は、たくさんの大きさの違う窓があり、小さい窓には照明がつけてあります。
通りから見ると、どこからどこまでが2階でどこからが上の階なのかわからないような造りになっていました。
通りに面した建物の天井に鏡を使ってあり天井に中にいる人が映ったりするようになっています。

昼間と夜とでは、照明がつくので違った雰囲気になって面白い感じでした。

小さい窓は、少しだけ通りの方に突き出していてフラットな感じじゃないので下から見てもおもしろかったです。

(福田)