2011年5月25日水曜日

第5回 建築学特論

「職寝一体・職住混在」 山本理顕
 この文章では、山本理顕さんは東雲の計画(東雲キャナルコートKODAN)で新しい提案をしたことやなぜ新しい提案をしたのか?などが述べられていました。議論では、職寝一体・職住混在についての議論をたくさんしたように思えます。「食寝分離・就寝隔離」のような同じ運命を「職寝一体・職住混在」も辿るんじゃないの?だとか設計者の提案した使い方と違う使い方をしていいのか?などといろんな意見が出て深く議論ができたのではないかと思います。
 進行が苦手という事もあって至らない所がたくさんあったと思います。それに、読み込みが不十分だったかなぁだとか後になって後悔するところはたくさんあります。もっと円滑に進行できるようになりたいと思いました。次は、完成度の高いモノにしたいです。(原口)
 

2011年5月24日火曜日

九産大図書館「教科書のあゆみ」展

すでにご観覧の方もいらっしゃると思いますが、
現在、九産大図書館で「教科書のあゆみ」展が開催されています。
私も観覧して来ましたが、昔の美術(図画)の教科書に、
住宅の平面計画が載っていたり、
また、男女別の教科書で内容が違ったりと、
なかなか面白い展示でした。

まだご観覧でない方は、ぜひ、足をお運び下さい。
展示は5月31日までです。

2011年5月20日金曜日

椎葉くんが帰ってきた。

栃木県烏山市から、椎葉哲也君が帰ってきてくれました。
烏山との関わりがどのように始まったのか、
地域の人たちとの繋がりの重要性を、
熱く、語ってくれました。


















大木邸特製のポストカードを学生にプレゼントしてもらい、
その後は、サイン会的な雰囲気に!























「農業は究極のものづくりだ」、
「その土地の人が好きになったから、
その地域も好きになった」という言葉が印象的でした。

農業を通して、コミュニケーションができ、
風景がつくられてゆく。
もしかすると、観光地に必要なのは、
モノではなく、魅力的なヒトなのかもしれない。

狭い意味での「建築」という枠にとらわれずに、
ありとあらゆる、ものづくりをしていて、
椎葉くんは、根っからのクリエイター(やりたがり)ですね。

烏山はすでに、変わって来ていると思いますが、
40年後が、本当に楽しみです。

体に気をつけて、ますます、前向きに、積極的に、ご活躍ください!

末光弘和さんを囲む座談会

昨年、「地中の棲家」を見学させてもらった、
末光弘和さんの講演会が九州工業大学であるようです。
http://kyutechapl.blog5.fc2.com/
2011年5月30日(月)18:00〜
お話が聞けるまたとない機会です。

2011年5月18日水曜日

第4回DVD上映会&討論会 報告

今回はルイス・バラガン自邸のDVD上映会を行いました。とても
光にこだわった建築家で1つ1つの部屋のシチュエーションに合わせて様々な光を使い分けていました。生涯独身で深い信仰心と孤独を愛したバラガン。この家は彼にとって究極の住みやすい家であると言えます。メキシコの近代建築ではタブーのピンク色の壁や、手すりなしの片持ち階段をあえて用いた所はバラガンが自分自身にとっての住みやすさを追及した結果だと思います。外観よりも内観、内側の部分をしっかりこだわって設計した結果が外観にも自然と表れているなぁと感じました。
本川雄磨

2011年5月17日火曜日

DVD閲覧

ゼミ室でDVDを積極的に見る人が増えてきたので、DVDコーナーを作りました。ただし、DVDは、図書館所蔵のものなので、カバーのみゼミ室に置くこととします。カバーもそれぞれにデザイン性があって面白いです。これを見て、DVDが観たくなった人は、研究室に申し出て下さい。本体をお渡しします。
その他、テレビの録画もあります。そちらも、後ほど、リストを作りたいと思います。

椎葉くんが帰ってくる!

2010年3月に頴原研究室を卒業し、現在、栃木県烏山市でかやぶき古民家大木邸の管理人をしている、椎葉哲也君が九産大に帰って来ます。
5月20日(金)13:00〜
大木邸での活動について語ってもらうとともに、現在、烏山で進行中のリフォームプロジェクトへの九産大生からの提案を見てもらい、講評してもらいます。椎葉くんに負けない案をぜひ、在校生から出して下さい!

2011年5月12日木曜日

第4回 建築学特論

磯崎新「住宅は建築か」『住宅の射程』
この文章では、磯崎新さんが「住宅は建築ではない」という内容のことを挑発的に語られていました。一人一人の感想は色々でしたが、住宅は、建築だという否定的な意見が多かったように思えます。
 しかし、後半は、それぞれが、では、一体どうすれば住宅は、建築になるのだろうと。みんなで思考を凝らすことができたと思えます。
 また、僕の読み込みと準備が不十分だったため、進行のほとんどを頴原先生に頼ってしまいました。そのなかでもみんながむらなく発言できたことはよかったと思います。進行としては、失敗でしたが、議論は、いい内容で行うことが出来ました。
 このことを経験にして、進行をもっと上手になりたいと思いました。小畑や星加を見習いたいと思います。
(江渕)

2011年5月11日水曜日

第3回 建築学特論

すまいの原型=エシェリック邸
「エシェリック邸は、小さな、美しい宝石箱のような住宅である。」こう書き出してある文章だった。著者の香山さんは、要約しようとする自分に対して、難題を多く与えてくれた。この文章の中では、多くの建築家、建築物、キーワードが登場し、まずは、その言葉たちをよく理解するためにリストアップし、全てを自分なりにまとめることからはじめた。
建築家ルイス・カーンがエシェリック邸にかけた時間と情熱は、彼の他の大建築にも劣らなかった事。自身を世界的に有名にしたペンシルバニア大学リチャーズ医学研究棟の失敗から、窓というものを徹底的に考えなおした事。チェスナットヒルという土地と、そこに住む多くの芸術家たちが、カーンの個性を開花させた事。など、この文章ではカーン自身のことに多く触れられているのも、エシェリック邸の魅力を引き出す香山さんの粋な演出だったと思う。またエシェリック邸は、私たちにとって、新しい今日における、初源の小屋である。という表現や、ニューメキシコのプエブロの集落に似ていること、単純明快な構成であることなど、エシェリック邸がどのように素晴らしく、なぜ初源の小屋で、どうして宝石箱なのか、議論ではたくさんの意見、考え方など、何回も読んだ自分でも導き出せなかった「答え」をたくさん聞けたことで、この文章に対して深く理解できたと思う。
自分自身としては、あらかじめ調べておいた、建築家、建築物、キーワードの資料と、登場する建築の写真と図面を配布することと、地図を用意し、実際に文章にある通り、道を進んでエシェリック邸がどこにあるのかをクイズ形式にして出題し、話しやすい雰囲気にし、議論が円滑に進むよう心がけた。
意見をまとめるのが下手だったり、そもそもこの報告を書くのが遅すぎることなど、本当にご迷惑をおかけしました。自分が進行を務めるということで、工夫をしたつもりでしたが、やはり、意見を出してもらって、そこから話が膨らむ、そうすることで、理解が深まってくる。情報を共有することで、その情報が強くなっていく、議論を進めていく立場でありながら、得るものが多く、とても勉強になりました。ありがとうございました。09TA081 星加 健

2011年5月10日火曜日

第4回DVD上映会・討論会 

2011年5月16日13時~


8号館7階 建築歴史ゼミナール室

担当 本川雄磨 


第3回DVD上映会&討論会 報告

今回はケーススタディハウス№22の上映会を行いました。

上映会にはカリフォルニアにいらしていてケーススタディハウスの研究をされていた矢作先生が来てくれました。

ケーススタディハウスはハリウッドの丘の上にありロサンゼルスを一望する景色はとても綺麗でした。三方をガラスが覆っているのにもかかわらず、丘の上に建っているため外から家の中が見えないというプライバシーもしっかり守られているところが素晴らしいとおもいました。既製品を材料として建てられているので普通の住宅には見えないけれど、やはり三方をガラスで覆っているのがとても魅力的に見えました。

矢作先生に詳しい話を色々聞けたのでとても勉強になりました。
矢作先生ありがとうございました。

2011年5月6日金曜日

卒業研究 テーマ登録

テーマについて報告・協議の上、以下に書き込んで下さい。

工藤:
小林:
花浦:
福田:
本川:
三浦:人がつくり、機能する集合住宅
矢幡:都心に位置する寺院の景観保全に関する役割の研究
山本:New Town ~分散型老人住宅~
波多江:
山川:

2011年5月4日水曜日

DESINING2011

いろいろなイベントが開催されています。
去年の卒業生で、アクタスで仕事をしている広田君から、5/5(木)イベントのお知らせがありました。
アクタスのアートディレクター荒木まさのり氏のトークです。
http://fukuoka.actus-interior.com/
インテリアに興味のある人はぜひ参加してみて下さい。
その他、DESINING2011は、福岡で活躍する人たちのイベントが目白押しです。
http://designing10.jp/