2011年8月29日月曜日

MAT fukuoka サポーター

MAT fukuoka ではサポーターとして九産大生+卒業生が5名が参加しました。それぞれの持ち場でしっかり仕事をしてくれました。お疲れさまでした!!



2011年8月26日金曜日

釜山国際建築ワークショップ

 8月の20日から24日に釜山国際建築ワークショップが開催されました。頴原研究室ゼミ生からは、星加健と江渕翔が参加しました。
 慣れない土地と徹夜での作業のなか結果はなんとか3位入賞。今回のワークショップで自分たちの長所と短所が見えた気がします。指導していただいた矢作先生には、お礼を言いたいです。ありがとうございます。
 そして、手厚い歓迎をしてくれた韓国の学生やスタッフ、関係者の方にはとてもお世話になりました。

初日の懇親会であっという間に仲良くなれました。



懇親会の写真


山崎亮氏講演会

風景デザイン研究会で、山崎亮氏の講演会を開催するそうです。
http://www.fukei-design.com/designsalon.html#23
昨年、西日本工業大学での講演会に行っていない人は、
この機会にぜひ行ってください。
2011年9月2日(金)13:00〜16:00
@九州大学箱崎キャンパス
参加申込:先着順 8/31締切
http://trivia.gr.jp/postmail/postmail.html




2011年8月12日金曜日

パース課題

ヒルサイドテラスの外観パースをしました。色鉛筆でやりました。もう少し強くぬればよかったかなと思いました。影がある部分は上から黒でぬったりしたけど、あまり影っぽくならなかったので難しいなと感じました。をつけるのがむずかしかったです。
建物の一部をガラス張りにしたり、この建物も通り抜けや近道ができるので、いいなと思いました。
すっと何も考えずに入れる工夫をまねしたいです。
08ta084花浦大地

図面トレース課題



東京国際フォーラム



東京国際フォーラムを事例にしました。この事例から人が集まる場所がどういうものかということを学ぼうと思いました。まず建物がガラス張りになっていて外からでも中の様子が分かるところがいいと思いました。他なは敷地内を通りぬけできるというところもいいと思いました。これは以前DVD上映でやった公園のような建築と似ているなと思いました。この事例やDVDで見た公園のような建築の要素をとりいれてすこしでも多くの人が利用できる建物を考えようと思いました。
他には、この建物は用途によって分棟されていて、上に位置する建物は有料で下の方は無料で入れるようになっている。このように人は多く集まれるがプライベートを守るようになっている。自分が作るシェアハウスも人が多く集まるが、プライバシーはしっかり守れるものをつくりたいです。
08ta084花浦大地




2011年8月10日水曜日

図面トレース・パース課題

今回の課題では卒研の一次発表で注意された点で公園の意味をもう一度調べて確認する作業を行いました。「公園のユニバーサルデザイン」(人と自然にやさしい公園をめざして)という本を一通り読んで、まず公園づくりのための9つのポイントをおさえました。
・1つ目は、「周辺環境を把握する」これはその敷地のことだけを考えるのではなく、町や周辺の環境のなかでの役割を考えることが大切ということ。
・2つ目は、「ニーズを把握する」これは公園を利用する目的は利用者によって様々で、どのような利用者がどのようなことを望んでいるのか。できる限り多くのニーズを把握し、そのニーズに対応した選択肢の多い公園づくりが必要であること。
・3つ目は、「ユニバーサルデザインの視点でみる」これは公園が「誰にとってもりようしやすい」ためには、自分の視点だけで考えるのではなく、高齢者や障害をもつ人など、様々な特性をもった人の視点で公園づくりを考えることが必要ということ。
・4つ目は、「環境共生、エコロジーの視点でみる
・5つ目は、「公園のテーマ、整備レベルを設定する
・6つ目は、「誘導、案内の方法を明確にする
7つ目は、「様々なプログラムを用意する」これは公園では様々なレクレーションが可能で、しかし誰もが同じように楽しむためには、バリアをなくし、施設を整備するだけでは十分ではなく、高齢者も障害者も共に公園で「やってみたいこと」が実現できるよう、できるだけ多くの人が参加できる様々なプログラム作りが必要であること。
・8つ目は、「管理運営計画をつくる
・9つ目は、「調査・設計から施工、管理運営まで」というポイントをおさえました。
そして上の図面はこの本にかかれたモデルプラン。


下が事例の大阪府大泉緑地です。

大阪府大泉緑地は、様々な感覚を使って誰もが同じように楽しめる「五感で感じる庭」である。約2000㎡のさして大きくない空間であるが、「キッチンの庭」「色の庭」「香りの庭」「音の庭」の5つのゾーンに分かれ、園内の随所に五感で植物を楽しめる工夫がされている。一人でも多くの人が、たとえいくつかの感覚があっても、それぞれの人が残存機能や得意な機能を使って違った楽しみ方ができる。これは、一つの公園で5つの楽しみ方があることなのでとてもいいと思いました。
                         (手書き)
(Photo Shop)
公園は、都市のなかの貴重なオープンスペース・ある小規模・な街区公園から、豊かな自然に囲まれた大規模な自然公園まで、形態は様々。しかし、どの様な公園も、その貴重な部分は、樹木や草原、空、大地、水がつくる様々な生き物が息づく自然の空間であるということがポイントで挙げられていました。そして公園はどんな人に対しても自由な活動が保証されなければならない。また、利用者の利便性だけを考えていては決して良い公園にはならないということがわかりました。

08ta037 工藤 翔太

図面のトレース及びパース課題

トレースしてスペースを色分けすることによってこの住宅は半分以上を趣味スペースとして使用していることが分かった。また、ステップフロア型で空間をかなり広く感じると思った。

内観パース(LDKスペース、右側は階段とパーティー用スペース)

階段や収納棚など細かいところがあって難しかった。あと、ひとつひとつの線をしっかり描いたほうがいいと思った。
特徴
この住宅は東京の郊外の丘陵地にたっている。住まい手は男性一人であり、生活そのもののための空間を最小限の箱に収納し、彼の趣味の手間の空間(車2台のためのガレージ、大人数のパーティースペースなど)を既製品の農業用のガラス温室でつくられている。ここでは住宅が家族生活を収用する容器であるという概念を崩壊し、住まい手の趣味を支える道具となっている。波多江



パース課題

パース課題も長崎港松が枝国際ターミナルにした。内観パースの色鉛筆と鉛筆で仕上げた。
雰囲気がすごく変わって面白いなと思った。カラーもモノクロも陰影がすごく難しかった。
            
下は外観パースで植栽の陰影がすごく難しく、奥行き感が出せなかった。

パースの仕上げで次はPhotoshopなどを使ってしようと思う。もっとパソコンを駆使して綺麗なプレボをつくろうと思う。  福田

図面及びパース課題 08TA045 小林彰太

8月10日
敷地配置図のトレースを行いました。参考事例は、京都にある桂離宮です。この庭園は日本でも有名な回遊式庭園です。回遊式の根本的なこと、道中に様々な景色を出し、訪れた人に見て感じる楽しさを与えていることなどについて学びました。手書きで書いたからこそ道順や道中の景色などを想像することができ、参考になりました。
                          賞花亭 小高い丘の上にある茶室
                   腰を掛け、外を見ると桂離宮全体が見えるようになっている。
                   格子には竹が使われており、そこから外の植物などが見えて
自然とのつながりを感じさせる。

月見台
大自然と人を何も隔てることなく開放
する空間。
行事の月見として参考にしたい

トレースによる参考事例の研究

平面図のトレースを行いました。
参考事例として長崎港松が枝国際ターミナルにした。このターミナルは船が寄港してないときはCIQブースが移動式なので壁側に移動することで広いスペースができ、イベントホールとして使うことができる。また室内に太陽光を取り込むことで明るい。屋上緑化されていて、公園としても利用できる。山からの景観も考えられていて高さが低く造られている。
出入国管理場はそこまで、閉鎖的にしなくてもいいのかなと思った。    福田

2011年8月9日火曜日

図面及びパース課題  08TA095 本川 雄磨

 

8月9日
平面図のトレースを行いました。参考事例は、横浜港大さん橋です。この建物はターミナルとしての機能はもちろんの事、一般市民に開放している芝生の広場や大ホールがあります。横長の建物で1階・2階・屋上と低層の建物です。これは水辺の建物なので景観を損なわないため、他からの眺望を遮らないような配慮が感じられます。1階は全体が駐車場。2階は出入国ロビーやCIQプラザなどのターミナルの機能。その奥に大ホール。屋上は芝生とウッドデッキからなる広場。図面を書く前はかなり平面がごちゃごちゃしている印象でしたが、書いてみると、しっかり平面計画がされていて各階ごとに綺麗にまとめていることに気づきました。また、階段が無いというのもこの建物の特徴に繋がってきます。床が壁にもなり階段にもなるという特徴を平面図で表せないのは残念でしたが、手書きで図面を書かないと気づかない点が多々あったので今回の課題はとても勉強になりました。
横浜港大桟橋の外観パースです。屋上のウッドデッキの広場です。色付けは色鉛筆で行いました。
ウッドデッキの特徴ある色を出すのがとても悩みました。また、床がうねっているので影の付け方が難しかったです。


2011年8月8日月曜日

見学レポート

東雲キャナルコートCOUDAN              08TA104 三浦修平

建物を選んだ理由

私は卒業研究で、住民同士や地域の方ともコミュニケーションが取れる「開いた住宅」というのをコンセプトの一部に考えており、それと近い考えで建てられているものを探したところ、山本理顕さんが設計された「東雲キャナルコート 1街区」にたどり着きました。

建物の概要と注目点

この建物にはコモンテラスと呼ばれる建物を2層分横から抜いた部分がある、その使われ方、また外部からの見え方を注目したいです。

そして、一番注目しているのがf-ルームなどのガラス張りになっている部分です。f-ルームとは仕事場やショールーム、プライベートギャラリー、工房など多様なことに利用できるスペースです。このスペースは外部から内部が見えるガラス張りになっています。そこを実際に住んでいる人は山本理顕さんが思い描いた通りの形で使っているのか注目したいです。さらに、ガラス張りになっている部分が多いこの集合住宅で住民たちは本当にオープンな暮らしをしているのか見てみたいと思います。



コモンテラス

     






























山本理顕さんが設計された1街区と伊藤豊雄さんが設計された2街区の外観の写真です。1街区の方はランダムにテラスが開けられているのに対して、2街区は建物を斜めに切るようにテラスが開けられています。



f-ルーム


      






























やはり、ガラス張りになっている部屋はカーテンを閉めていることが多いように感じました。しかし、写真には撮れなかったが実際にオフィスとして使っている人も見ることができました。後になって思うのが日射対策でカーテンを閉めている人もいると思います。ベランダを挟まずに部屋があるので直接日光が入る形になり、見学した7月15日にカーテンを開けておくと部屋の温度は非常に高くなると考えられます。なので、カーテンを閉めると言う人もいると思います。カーテンを閉める理由がプライバシーに関すること以外であるのは不本意な感じがします。卒研ではそういった所に注意したいです。



外部空間



     































東雲キャナルコートの中央を通るゆるいS 字の道にはコンビニ、カフェ、保育園、薬局など住民の生活を助けるお店が入っていました。一般的な直線な道と違いS字の道は歩くごとに風景が変わっていき、魅力的でした。2階のデッキには芝生や木が植えられていて緑化されていました。



感想

すべての住居がオープンな生活をしているわけではなかったが、敷地内を歩いていると芝生のところで遊んでいる子供や立ち話をしている主婦の人をよく見かけました。そういった所から、この建物はコミュニケーションを生んでいることが証明されていると思います。



パース課題

西沢立衛さんが設計された森山邸をパース課題の対象に選びました。

これは内観パースで鉛筆のみで仕上げました。鉛筆だけで行ったので影のつけ方を学ぶいい機会でした。


これは外観パースで手書きの後、色付けはPhotoshopで行いました。

パースの仕上げ方にも鉛筆、色鉛筆、Photoshopなどいろいろあるので状況やプレボ全体の表現方法に合わせて使い分けていきたいです。

08TA104 三浦修平

2011年8月5日金曜日

図面及びパース課題

7/18
平面図のトレースを行いました。
今回平屋の老人住宅のトレースをしたんですが、高齢者の方が夜中お手洗いに行く回数が増える事を考えトイレと寝室の動線を短くしたり、玄関での靴の着脱を考えベンチスペースを確保してあったりと工夫が見られました。ただ、平面図自体から読み取れるのは通路幅や引き戸の部分、段差がなく床をフラットにしたバリアフリー等しか分かりませんでした。ということは、実際に高齢者に配慮した住宅を考えていくには、その人に合った高さを検討する事や、手摺の設置場所やスロープの場所等を考慮していく事が大切となるので老人住宅を設計するにはY軸やZ軸がとても重要な役割をしているのだと感じました。


7/25
今回は滋賀県にあるグループホーム「ぼだいじ」の外観・内観パースを行いました。
これは外観で、遠近法や陰影をつける所はやはり難しいと思いました。色付けは手書きで行いました。



これは内観で、「ぼだいじ」に入居している高齢者の方が集い、話しをしたりくつろいだりと自由に過ごす事の出来るスペースとなっていました。色付けはPotoshopで行いました。普段あまり使う事が無かったのでこれからプレボ作成等を利用して勉強していこうと思いました。


                
                                  08TA116 山本 浩平

2011年8月4日木曜日

佐藤俊郎さん 東日本復興計画私案

環境デザイン機構の佐藤俊郎さんが「ニッポン 前へ」提言論文で最優秀賞を受賞されました。
佐藤さんには、西日本シティ銀行や福岡銀行の今後について考える勉強会で初めてお目にかかってから、西日本新聞での連載のきっかけを与えていただきました。また、学生もアルバイトや実務実習でお世話になっています。
今回の受賞は、佐藤さんが建築実務とともに、常に社会と関わり、教育活動に尽力されてきた実績のなせる快挙でした。
http://www.asahi.com/special/10005/TKY201107300390.html
論文の全文はasahi.comに掲載されています。