2011年11月17日木曜日

DVD上映討論会 vol.4報告です。

軍艦島を題材に、討論を行いました。
当時最先端の技術がつぎ込まれ、石炭の採掘で繁栄、枯渇とともに衰退していき、昭和49年閉鎖され、眠っていた島が注目を浴びています。
この島には、特有のディテールやコミュニティがあり。島全体が一つの町として機能していました。
それから時が経ち、廃墟ブームなどで軍艦島が注目されますが、その背景には、当時最先端をつぎ込んだ未来島であったことがあげられました。軍艦島は保存され、残されようとしています。
討論では、団地のような暮らしやコンクリートでできた島での子供たちの遊びがユニークだった。地盤や建物が壊れすぎていたり、保存することに対して、討論がされました。
島を新しい形で利用する話では、先生がとても楽しそうで安心しました(笑)
話しは、○○ブームの話になり、ブームにサイクルがあるように、何十年かしたらまた、軍艦島が注目され、その時、どのような形で残されているか。とても楽しみにしたいと思います。
星加 健

1 件のコメント:

  1. 一点、注意。
    閉山は石炭が枯渇したからではなく、エネルギーが石炭から石油に変わったせいだと聞いています。
    廃墟のこれからについては、みんなから新鮮なビジョンが出てとてもよかったです。勉強になりました。(頴原)

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