民家村に入って最初に見かけた建物は高床式平柱小屋で、ねずみの侵入を防ぐために高床式になっており、台風や激しい雨風に耐えるために石葺屋根になっていた。中には、たくさんのつぼが置かれていた。
次に見たのは合掌造りの大小二つの民家と納屋で、近くで見るとその大きさにとても圧倒された。中を見学して、玄関の床下の高さが他の民家と比べて高くなっていて、普通の民家より規模が大きくなるのでしっかりと民家を支える為に床下の通気性を良くして柱の湿気による腐食を防いでいると思った。
次に見たのは鍵屋造りの民家で、この民家は約二百年前に建てられたもので、また、天井はすべて竹でつくられていた。中では、広い土間や座敷、台所と民家の昔ながらの生活様式を見る事が出来た。
次にくど造りでは、 その特徴であるコの字形に主棟が回っており上から見るとちょうどかまどの形に似ていることから呼ばれるようになっている。写真では左の方が正面で、右の方が背面となっていた。また、背面側には、山羊、馬、豚が飼育されていて、くど造りではコの字形に民家を増築させる時に突出部分を馬小屋にしたりするので、ちゃんと再現されていた。
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