2010年6月7日月曜日

第8回 自主研究会 まとめ (担当:野口)

今回はブラタモリ三田、麻布のDVDを観ました。

・三田は江戸の風景が多く残り、大使館の3割がここにあり、外国の人が多く住んでいるインターナショナルな街です。外国と違い庶民から大名までが庭を持つ文化があり、とても緑が多く、古くからある大名庭園は大使館に吸収され外国の人が庭園を守っています。

・麻布は商人の街で、江戸からの坂道が変わらず残ったままで、江戸と外国が融合している商店街と江戸時代からあるガマ池が埋め立てられて、マンション建設の話が出たときに、1番に反対したのが地元に住む外国の人という話がとても印象的でした。

・三田、麻布は外国の人が江戸の風景を守っているという奇妙な街でした。日本人はもっと自分の住む街のことに興味を持ち、その土地の後世に残すべき歴史や風景を守っていくことが重要だと思う。その為にも建築を学ぶ私達や、建築に関わるすべての人が自覚を持ち、率先して行動し、その街に住む人々と協力して重要な歴史や風景を後世に伝えていくべきだと思う。

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