2011年9月11日日曜日

アイランドティ・ぐりんぐりん  08TA037 工藤翔太

アイランドシティ中央公園にあるぐりんぐりんに見学に行きました。
ぐりんぐりんは花と緑をテーマとする各1000m程度の3つのスペースを兼ね備えていて、それぞれ異なる内部空間、テーマを持っています。3つのうち、北ブロックは広い広場をもつ緑に囲まれたフリースペース、中央ブロックは亜熱帯の植生展示を中心としたスペース、南ブロックはワークショップやガーデニング体験が可能なスペースとなっています。南ブロックでは、色とりどりの草花や果樹などの展示がしてあるほか、大きな水槽には水草や熱帯魚が飼育されており、水生生物の観察も行うことができるスペースとなっています。有料施設からはぐりんぐりんの屋上へ上がる事が可能で、屋上からは公園内は勿論のこと、遠くの山や街や海などが360度の大パノラマで一望できるスペースとなっています。
 北ブロック・フリースペース
中央ブロック・亜熱帯ゾーン
ここでは、亜熱帯地方の蝶が放されていました。森の中を歩いているような感覚で、その中にテーブルと椅子が置いてあり、そこで座って蝶を見ている家族がいてとても楽しそうでした。
ここからは、屋上まで行けることできるスロープがあり、小さな子供達が無邪気に走りまわって遊んでいました。僕もこのスロープを歩いていると楽しい気分になりました。
スロープを歩いていくとドアがあり、そのドアを開けると室内と同じスロープになっていてこの写真のような風景が見えます。このスロープはどこまでつづくのかわくわくしました。
どんどん歩いていくと、屋上になり建物の全体を見渡せます。建物は円形で丘を歩いているような感覚でした。トップライトの幅が大きいため、1階の室内が見えました。
屋上はスロープを歩くだけでなく上の写真のような部分もありほんとに丘にいるような感覚でした。
屋上から眺める周りの風景は池や公園もありとてもきれいでした。
感想
建物が円形だったり、一つのスロープで建物の全体を行くことができ、室内にいるのに外に居るような感覚や丘を歩いているような感覚を感じることができたり、植物園を楽しむことだけでなくこの建物にいるだけでわくわくするような「ぐりんぐりん」はそんな場所でした。自分もこのようなコンセプトで卒業設計に臨んでいるので、今回の見学でとてもいい参考になりました。

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