2011年9月10日土曜日

門司港レトロ  08TA095 本川雄磨


選んだ理由 
福岡県北九州市門司区にあり、JR門司港駅周辺地域に残る外国貿易で栄えた時代の建造物などを大正レトロ調に整備し直した地域です。比較的、近場ですが今まで行ったことが無かったのと、港を整備し観光スポットとして確立させている点は参考になるのではと考え、門司港レトロを選びました。

特徴
とにかく大正レトロと言うだけあってこのエリアだけ違う雰囲気。JR門司港駅も昔ながらの造りで、港のほうに行くまでの道のりも洋風な建築物が立ち並んでいます。



この地域一帯を整備し直しているので、別世界に行ったような感覚になります。普段とは違う場所というのは人を惹きつける上では大事なものなのかなと。 観光地にするのならば尚更。
船溜まりに着くと、歩行者専用の可動橋・旧門司税関・記念図書館・お土産屋などが船溜まりを中心に配置してあり、とても魅力的な空間になっています。

 可動橋


 船溜まり

○感想

船溜まりを中心にした門司港レトロ。そのような印象を受けました。そして、船溜まりを上手く使って観光スポットにしているなと思いました。船溜まりにイベントスペースがあったり、散策ルートの動線、街並みの作り込み方が徹底していて、ここまでしないと観光スポットにはならないんだなと痛感しました。また、夜景も有名で一つの観光資源となっているので《港》という場所でやれることは全て詰め込んでいるなと思いました。長浜の港でももっと考えれば可能性が一気に広がるなと思ったのと、実際にアイデアも少しずつでてきているので今回の現場見学はとても参考になりました。

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