2011年6月8日水曜日

第6回DVD上映会・討論会 報告

今回のDVD上映は歴史秘話ヒストリア~姫路城~を見ました。

日本で初めて世界遺産に登録された姫路城がなぜ美と強さを現在まで残っていたのかを学びました。姫路城は、江戸時代初期に東軍である徳川家康が西軍からの武将をくいとめる為に建てられた城で、その防御措置として、城壁には射撃用としての穴(狭間)が約1000近くあったり、天守に近づくたびに敵の侵入を弱める為にだんだん小さくなっていく門や、城内は迷路のようになっていて敵兵が迷ったところを仕留めるなど、人間の心理をついた様々な仕掛けがあってとても面白いと思ったし、それだけ西国の武将をくいとめる力が必要なんだと感じた。
最終的には西国からの攻勢は受けず、第二次世界大戦では一発の焼夷弾の不発で免れるなど、美と強さを持っているだけでなく運の強さも持っているところがすごいと思ったし、機能的であれば自ずと美しくなることを改めて感じた。
                                       波多江

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