2010年9月5日日曜日

海遊館 南禅寺無鄰菴見学  本村


最初に大阪の「海遊館」を見学して来ました。夏休みなので家族連れなどで人がにぎわっていました。この水族館の特徴としてはまずエスカレーターで上がり、そこから下にぐるぐると降りながら海の生き物たちを見学できるという構造になっているということでした。
ここで一番驚いたことですが水族館なのに日本の森というような自然を再現した場所がありました。
水族館の中に滝や木々などがあり、これは他の水族館にはない海遊館の売りだと感じました。ちなみにこのフロアから下へ降りながら水族館を見てまわれるようになっていて、建物自体が螺旋構造なのでとても回遊性のある空間でした。


次に訪れたのは京都の南禅寺の別荘群の中の「無鄰菴」というところです。南禅寺の別荘群の中で唯一この無鄰菴だけが一般公開されていて、入場料は400円でした。

これは庭の風景で、あらかじめ人の動線は決められていて川を鑑賞しつつ緑に癒されながら庭を歩きました。そして離れには茶室があり、狭い空間の中ではありましたが、昔のままだったのでこの別荘の歴史が感じられました。
これは無鄰菴の中庭です。とてもシンプルなのですが、庭が緑でいっぱいの別荘なのでここでは少しの緑を鑑賞して、庭とは違う癒しを与えてくれる場所なのではないかと思いました。日光の当たり具合で、1日を通して全く違う表情を見せてくれるのではないかと思います。



1 件のコメント:

  1. 無鄰菴の庭園は、水の使い方も工夫があるのでしょうが、この時期、緑のグラデーションがすばらしいです。水と植物の関係を卒研でも考えてみてはいかがでしょうか。

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